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幼児期・学齢期研修会

2023年12月14日(木)
幼児期・学齢期研修会
於 あこや学園

研修テーマ「おめめどうの五つの手立て」
講師 株式会社おめめどう代表 奥平 綾子 氏
<五つの手立て>
・子供の人権を大切に、実年齢を尊重し幼い扱いをしない相応の環境・情報を与える
・意欲を支える「杖の役割」…好きなこと、得意なことをのばす→弱い部分をカバー
・時間軸を身につける(見通し)…毎日を考えるため必要な概念、心を支える(楽しみに待つ)
・「みとおし」は「えらぶ」への道筋…自分で選択する→責任・意欲→こだわりの減少へ
・みえる形のコミュニケーション(おはなし)視覚的・具体的・肯定的に伝え合う
<具体的な支援の方法>
・子どもに理解できる視覚支援のための「モード」の把握(実物・写真・イラスト・シンボル・文字)
・わかるモードの形でカレンダーやメモなどのフォーマットに当てはめる
・スケジュールを活用し、見通し(時間軸)を提供する ・「おはなしメモ」で関係性を支える…他人の言葉を母の仲介なしに「直接対峙」で伝える
※これらの支援を幼児期・学齢期から行うことで、将来の新たな場(学校・グループホームなど)でも支えになる

<感想>
幼児期・学齢期だけでなく、以降のために視覚支援が大切。否定しない言葉・絵になる言葉選びを心掛けようと思った。

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